2008年7月27日 都田リーグ 山内フェニックス戦(保土ヶ谷少年野球グランド)



 最終回の攻撃は完璧。
しかし、ダメなところは徹底的にダメ。「ツイていた」としか言いようがない。
相手4番打者の2度の暴走(もちろんジュニア葵の中継が良かったこともある)と
一塁でのラッキー判定が2回もなければ負けていたよ。

 特に投手陣にはもう少し制球力を磨いて欲しいね。
2ストライクを取った後、ド真ん中に投げ込んでバゴーンと2発くらったり、
ベースの手前でワンバウンドさせたり、打者の背中を通したり、
四死球で出した無死の走者を牽制球でアウトにしたのに次打者に四死球………。

 試合中にプレッシャーを与える罵詈雑言は極力避けているけれど、
もし、私が守備についている野手だとしたら「守りのリズムが作れねぇよ」とブーたれるだろう。
つまり乗っていけないんだよ。言葉を代えると「イライラする」んだ。
イライラしていたら攻撃のリズムを生まれない。当然のように打線はつながらない。

 A1チームの投手陣は、「投げてみないとどこへ行くかわかりません」じゃなくて
調子が悪いなりにも試合と守りのリズムを作れるようにして欲しいな。
もちろん、明日までに治せというようなものではなくて秋に向けてのことだけどさ。

 さて、良いプレイもありました。
特にダメダメ投手陣が走者を得点圏においてからの守備の粘りやファインプレーは光っていた。
7回表のピンチのライトゴロやレフトの三塁ベースカバー、キャッチャーフライのダイビングキャッチ。

冒頭に「ツイていた」と書いたけれど、こうしたプレーが「ツキを逃がさなかった」のだろう。

 最終回の攻撃は、先頭の4番打者がきっちり四球を選んで出塁。
つづく5番打者も送りバントの仕事を果たすと6番がセンター前にサヨナラヒット!

まさに絵に描いたような展開だ。

 これが野球だよ。これが1点を大切にする野球なんだよ。
そりゃあホームランがバンバン飛び交うゲームも面白いけれどさ、毎試合続けることは無理だろう。
1点を大切にする野球を理解し実践すること=「勝ち方を知ること」なんだ。
勝ち方を知っているチームや選手は競り合いに強いぜ。




   無死走者一塁でキャッチャーへのフェアフライを相手がはじいてボールがファールゾーンへ…
   走者への「GO!」が的確に指示を出せなかったランナーコーチ(通称:ランコー)へダメ出し。

  「ランコーは観客じゃねぇぞ。ランコーの仕事をしようぜ。
   それに走者に的確な指示を送るには野球に詳しくないといけないな。
   もっともっとたくさん野球を見て覚えていこうぜ。」



 ♪ The sky is the limit and you know that you keep on - just keep on pressin' on



 ♪ The sky is the limit and you know that you keep on - just keep on pressin' on

               クリック@    クリックA



  相変わらず、【ドロップキック】スライディングです。
 そのうち【シャイニング・ウィザード】とかしそう…と思ったけれど、
 そんな器用ならば、もっとカッチョイイ滑り込みができるな。



  おや、妙に顔が黒いぞ



  やっぱ顔を洗った方がいいぞ。



  スーパープレイ: 空中浮揚…じゃなくて
 走者三塁のピンチでファールフライをダイビングキャッチ!



   スーパープレイ
  ライトからの三塁送球のカバーにレフトがちゃんと入っていて失点を食い止めた。



  送りバントは得点のための大事な仕事



  サヨナラのホームイン



  歓喜に沸くジュニア葵ベンチ前



  仕事をやりとげた野球選手の顔をしているぜ。



  投手陣はもうちょっとピシっと行こう。頼んだぜぇ。







2008年7月27日 Bチーム練習試合 山内フェニックス戦(保土ヶ谷少年野球グランド)



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