2008年4月6日 練習試合 鴨居ファイターズ戦【A・Bチーム各一試合】


 年度が明けて、「新○年生」の「新」も取れる本格的なシーズンに入りました。

 しかし、Aチームに限っては相変わらず元気がありません。
「乗っていこうぜ」とか「自分自身を奮い立たせる」という気持ちになってないね。
それに、練習試合なのですから勝ち負けはともかく、
各自の課題に取り組みつつ、のびのびとプレイして欲しいものです…。

 野球はゲーム。要するに【遊び】なんだよ。
【遊び】なのだから楽しまなければつまらないね。

 私(いわた)も野球が好きで、君たちのことが好きで、毎週末を楽しみにしています。
その中で、ノックやシート打撃で守っている君たちのカバーをしながら、
自分自身も野球を楽しんでいるよ。ただし二日酔いでないことが条件だけど
同じ意味において、君たちも金曜や土曜の夜は早く寝ることが大切だな。

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 初回に、バント失敗やスクイズ失敗(打者は空振り、三塁走者はサイン見落とし)がありました。
監督が何回も話されていますが「この状況ではこういうサインが出そうだ」いう準備をしてください。
こうした準備ができなければ、本当の野球の【遊び】方に近づけません。


 以下、Aチームの試合



  無死走者一二塁。送りバントを2回失敗後、高めの釣り球に空振り三振。
 「しまった」いう打者心理はよくわかるけれど、
 こういうときは開き直って「ゴロを打とう」いう気持ちになれると
 高めの釣り球にバットが止まるし、ストライクボールを上から叩ける…
 と、言うのは簡単だけど小学生では難しいかな?
 でも、こういう課題をもって通常練習に取り組んで欲しいね。
 だだ打っているよりも「ゴロを打とう」、「フライを打とう」、「右に打とう」…
 と工夫をした方が集中できるし、上達のコツを確実につかめてくるんだ。



  スクイズのサインを見落として叱られています。



  送りバントの失敗はあったけれど、
 守りでは三遊間と三塁線左右の鋭いライナーにダイビングを試みた。
 惜しくも2本とも捕球することはできなかったけれど、
 こうしたプレイはチームを勇気つけるし、当人にとっても糧になるものです。



  二死走者二三塁の大ピンチ。
 一塁前方に上がったファールフライを簡単にあきらめてしまった一塁手と
 その打ち直しの平凡なセンターフライを落球した中堅手(2点タイムリーエラー)。

  一塁手に
 「このピンチを俺が救ってやると思っていれば、あのフライに飛び込めたはず…
  捕れていればチェンジだし、捕れなくてもチームが勇気づけられたよ」

  中堅手に
 「何も言い訳できないぞ。次のプレイを大切にしてバットで取り返しなさい」

 


  二死での二塁走者の牽制について指導を受けています。



  先のイニングで落球した中堅手が同じようなフライを無事に処理して
 「ホっとしただろう」とねぎらっています。


 以下、Bチームの試合



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